コロナ後遺症の改善
新型コロナウィルスに感染して、
発熱などの症状が落ち着いた後でも
倦怠感や呼吸が苦しいなどの症状が
続いている方が増えていますね。
コロナ後遺症といわれる症状は、
人によってさまざまで多岐にわたるため
病院のコロナ後遺症外来でも
うまく対応できていないのが現状です。
当院の分析では
コロナ後遺症でお悩みの人の多くは、
首や肩、背中などの筋肉の緊張が強く
体が固まったような状態になっていたり、
ねこ背になっていたりします。
そのため
気管の絞めつけや胸郭の動きが固く、
浅い呼吸しかできない状態になっいたり、
首から上への血液循環も悪くなって、
脳や自律神経の働きが低下しています。
そこで
川井筋系帯療法治療センターでは
患者さん一人ひとりの職業や
日常生活の状況を聞き、
どういう姿勢や動作が辛いか、
どのようなときに症状を感じるかなどを伺い、
状況を見極めてから施術内容を決めていきます。
体の状況をくわしく診るために
「体のゆがみ」がよくわかる
モアレ写真で分析します。
体の状態をくわしくチェックして、
首や肩、背中などどこの筋肉が緊張して
引っ張り合っているのか確認します。
そして、
体の土台である骨盤を中心に、
ゆらゆらと全身的に揺らしながら、
腰や背中の深い筋肉(インナーマッスル)
の緊張からゆるめて
胸郭の動きを取り戻し、ねこ背の改善など
全身的に整えていきます。
これにより
呼吸力の向上や血液循環の改善を図ります。
また、首や肩のコリが強いと
自律神経が乱れやすくなるので
骨盤中心に全身を整えつつ、
首や肩、肩甲骨周りの緊張も
局所的に緩めて自律神経を安定させます。